醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【第3話】対策し始める

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こんにちは。shu-changです。

 

日々、頭の中が薄毛のことでいっぱいになり、他人の目が気になり始めた僕は薄毛を治さなければいけないとネットで情報を集め始めました。

 

当時の僕は

・髪の毛の成長に良いゴールデンタイム(22〜2時)の間は必ず寝る。

・定期的にランニングをする。

医薬部外品育毛剤を使う。

・育毛シャンプーを使う。

ノコギリヤシ亜鉛等が含まれた育毛サプリを飲む。

・バランスの良い食事を取る。

・お酒を断つ。

ことを決意し、実行し始めました。

 

普通の人なら、少し生活習慣を見直そうかなぐらいの対策で終わりでしょう。

自分の対策は今考えると少しやり過ぎな気がします。

 

何はともあれ、上記の対策をやると決めた僕は、これで何とかなると自分に言い聞かせました。

しかし、これらの薄毛対策がかえって薄毛への執着をどんどん深めていってしまうことになるのです。

 

醜形恐怖症の事例としてよく体の一部分がひどく気になるので整形手術で治したいというケースがあります。

 

しかし多くの場合、整形手術をすることによって満足することはありません。(この時点で満足する人は醜形恐怖症ではないと思います。)

 

思うようにならなかったのでもう一度手術したい、今度は別の所が気になりだしたのでその部分も整形で治したい、とどんどん悪循環にはまっていくことになります。

 

またまたマイケルジャクソンを例に出しますが、彼は何度も整形を繰り返し、更には肌の色まで白くしてしまいます。彼の醜形恐怖症の闇はかなり深かったのだと思います。